「14時間半かかり着いたのは朝方」大雪から一夜、私立高入試始まる 開始時間遅らせた高校も=静岡

高校受験シーズンが始まりました。雪の影響が懸念されましたが、静岡県内の私立高校で2月6日、一斉に入学試験がスタートしました。

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6日朝、静岡県御殿場市茱萸沢の御殿場西高校には、前日に積もった雪に足元を心配しながら受験生が続々と集まりました。御殿場西高校では雪の影響を考慮し、6日の朝、学校のホームページで入試を実施するかどうか発表するとしていましたが、午前6時に予定通り実施することを決定しました。

<山梨県から受験生を送り届けた保護者>
「いつもは(山梨県から)1時間で来られるけど、14時間半かかりました。道路が止まっちゃったんで。着いたのは朝方でした」

大雪が予想された静岡県東部の11の私立高校のうち、長泉町の知徳高校では試験時間を1時間遅らせる対応を取りましたが、そのほかの学校ではおおむね予定通りの時刻に試験を開始したということです。

県私学協会によりますと、入学試験の志願者数は2万7294人で、合格発表は2月16日です。

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