中国、あらゆるサイバー攻撃に反対 フィリピン政府指摘受け表明

[マニラ 6日 ロイター] - 在マニラ中国大使館は5日夜、中国政府はあらゆる形態のサイバー攻撃も容認せず、いかなる国や個人であれ中国のインフラを利用してこうした違法行為に手を染めるのを許さないと表明した。

フィリピン政府はこれに先立ち、先月に中国からハッキングがあり、マルコス大統領の個人ウェブサイトを含む政府ウェブサイトへの侵入を試みたが、失敗したと発表。ハッカーがどの国に関係しているかには触れなかったが、国有である中国聯合網絡通信(チャイナユニコム)のサービスを利用していたことが判明したと指摘した。

同社からはコメントを得られていない。

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