鎌田大地はまだトルコ行きの道が? 今年に入り5試合連続出番なしで立場がぐらつく

ラツィオでの立場が揺らいでいる鎌田大地[写真:Getty Images]

ヨーロッパの主要リーグの移籍市場が終了。その中で、去就に注目が集まっているのがラツィオの日本代表MF鎌田大地(27)だが、やはりトルコへ移籍する可能性が残されているという。

昨シーズン限りでフランクフルトを退団し、今シーズンからラツィオに完全移籍で加入した鎌田。今シーズンはセリエAで16試合1ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合、コッパ・イタリアで1試合に出場している。

フランクフルトでの活躍、ヨーロッパの舞台での活躍が目に止まっての補強となったが、シーズン序盤こそ輝きを見せることもあったが、徐々に序列が低下。マウリツィオ・サッリ監督の信頼も徐々に薄れ出番も減少し、2024年は5試合連続でベンチで試合を見守ることとなっている。

明らかにチームの中での序列が低下しており、サッリ監督の下では加入当時に考えられたようなキャリアを歩めない可能性が非常に高まっている。

そんな中、まだ市場が開いているトルコへの移籍の可能性があるとのこと。中盤を補強したいガラタサライは、マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得にも関心を示しているが、鎌田も諦めていないとのことだ。

9日まで市場が開いており、まだ時間は残されている状況。ラツィオでは当初思っていたキャリアにはなっていないが、どういう決断を下すだろうか。

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