シティが躍進ジローナを支える19歳FWサヴィオを夏に確保へ…CFGのトロワから優先的に獲得へ

躍進するジローナを牽引するサヴィオ[写真:Getty Images]

今シーズンのラ・リーガで躍進を見せているジローナ。そのチームを牽引しているU-20ブラジル代表FWサヴィオ(19)は、来シーズンはマンチェスター・シティでプレーすることになるようだ。

サヴィオはアトレチコ・ミネイロでプレーし、2022年7月にトロワに完全移籍。2022-23シーズンはPSVへレンタル移籍すると、今季からジローナにレンタル移籍で加入した。

左ウイングでプレーするサヴィオは、今シーズンのラ・リーガで23試合5ゴール7アシストを記録。コパ・デル・レイで4試合で2ゴールを記録している。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そのサヴィオに対しては、今冬にビッグクラブが4000万ユーロ(約63億8000万円)で獲得を目指していたという。

しかし、その才能にはシティも黙っておらず、来シーズンの加入が合意しているとのこと。数日中にも正式に契約にサインがされるという。

現在プレーするジローナ、そして保有元のトロワは、シティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブであり、シティのネットワーク上にあるクラブ。その繋がりを生かし、他クラブよりも優先的に選手を確保するという。

また、サヴィオ自身もジローナ以外のクラブでプレーするならばシティが良いと明言しており、両者の思惑は間違い無く一致しているという状況だ。

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