フィッシング詐欺被害防止を呼び掛け 専門学校生に感謝状

個人情報を不正に入手しようとするフィッシング詐欺が道内でも増える中、被害防止を呼び掛ける札幌の専門学校生に道警が感謝状を贈りました。メールなどから偽サイトへ誘導し個人情報を不正に入手しようとするフィッシング詐欺。道内では去年、6月までの半年間で過去最多となる76件、1億2000万円の被害が発生しています。こうした中、札幌の専門学校生4人が被害の防止を呼び掛ける動画やポスターを作成し、道警から感謝状を贈られました。

学生「個人情報という言葉が一番重要」「(ポスターを見て)気を付けてみようと意識をもってもらえたら」

学生たちはこの後雪まつり会場でリーフレットを手渡し被害防止を呼び掛けました。

道警・坂野班長「若い方の感覚で印象につきやすいポスターを作っていただいた。広く多くの人の目に止めてもらい注意喚起の輪が広がれば」

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