Jリーグ、秋春制の議論再熱?カンセキスタジアムのSNS投稿がきっかけか

栃木SC 写真:Getty Images

明治安田J2リーグに所属する栃木SCの本拠地であるカンセキスタジアムとちぎ。2月5日に更新した公式X(旧Twitter)の投稿がSNSで話題となり、2026シーズンから移行が決定している秋春制(8月開幕で5月閉幕)ついて、再び議論される形となっている。

雪一面に覆われたスタジアムの写真の投稿に、ファン・サポーターからは「スケートリンクかと思った。秋春制、本当にやるの?栃木でもこれだよ」「これでJリーグやるってマジですか…北陸、東北民かわいそうだな」と、ネガティブな声が多く挙がった。一方で「春秋制の日程ならこの時期はウィンターブレイク(12月2週目から2月3週目)なのでなんの問題もありませんね」と、指摘する声も見られた。

また「この期間は試合ないって言ってる人いるけどスタジアムがこうなら練習場もこうなるだろ」と、リーグ戦が中断しても問題はある、という意見も寄せられている。

2023年12月19日に行われた理事会で、春秋制移行を決定したJリーグ。これには、アルビレックス新潟だけが最後まで反対していたが、同クラブは公式サイトで以下のように声明を発表した。

「59クラブの意見と議論の結果を尊重して、この決議を受け止めます。シーズンの移行には、さまざまな厳しさや課題が伴います。また、解決するべき課題は数多く残されています。当クラブは、ホームタウン新潟の歴史と文化、自然を理解しながら、ご支援いただくすべての皆様と共にそれらと向き合っていきます」

2026シーズンから大改革を行うJリーグは、今後どのようになっていくのだろうか。

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