今季も不調のチェルシー、立て直し成功のレバークーゼン人指揮官招へいを希望?

シャビ・アロンソ 写真:Getty Images

チェルシー(イングランド1部)が、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)を率いるスペイン人指揮官のシャビ・アロンソ氏(42)の招へいに興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。

トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)やパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)を率いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督が今季から指揮しているチェルシー。シーズン前にはエクアドル代表MFモイセス・カイセドをクラブ史上最高額で獲得するなど大型補強を敢行したが、今季はここまでプレミアリーグ11位に位置している。

昨季から続く低調ぶりが依然としているチェルシーは直近のウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)戦ではブラジル代表FWマテウス・クーニャにハットトリックを許すなど、2-4で敗れて今季10敗目。そのため、アルゼンチン人指揮官への批判が強まっている。

そのなかで、チェルシーのオーナーを務めるトッド・ベーリー氏は今季のブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)を抑えて、ブンデスリーガで首位に位置しているレバークーゼンを立て直したシャビ・アロンソ氏を高く評価しているという。

ただ、スペイン人指揮官はユルゲン・クロップ監督が今季限りでの退任を発表したリバプール(イングランド1部)や、レアル・マドリード(スペイン1部)、トーマス・トゥヘル監督の後任としてバイエルンへのステップアップを望んでいる模様。この3クラブはいずれも同選手が現役時代にプレーしたクラブとなっている。

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