千葉県酒々井町で元禄から酒造りを行っている歴史ある蔵元、「飯沼本家」。
そんな飯沼本家自慢の日本酒を、最高のシチュエーションで楽しめるお店にチバテレ+プラス編集部がお邪魔しました!
2022年春にオープンした「酒と二十四節気料理 きのえねomoya」では、地元食材を使った二十四節気のグルメと蔵元ならではのおいしい日本酒を味わえるのが特長。
国の登録有形文化財としても指定されている築約300年の「母屋」を現代作家によるインテリアでリノベーションし、古民家ならではの古い梁や建具との融合をゆったりと楽しめる空間となっています。
◇ 日本料理名店“よし邑”の料理長監修!旬の食材×日本酒とのペアリング
二十四節気とは、「春分」など春夏秋冬からさらに各6つに分けた、15日ごとの季節の指標。きのえねomoyaでは、この二十四節気に合わせた季節のお料理をいただくことができます。
チバテレ+プラス編集部が訪れた時期は「大寒」で、新しい年が始まる季節ならではのコース内容となっていました♪
きのえねomoyaでのお食事の醍醐味は、なんといっても「日本酒とのペアリング」!
「季節の会席コース」では、+3300円で旬の食材に合わせた日本酒を楽しめる「日本酒のペアリングコース」を追加することができます。
今回のコースは膳菜、前八寸、椀盛、お向、焼肴、煮物、進肴、食事、甘味と大満足ボリューム!甘酒や数の子、ミナミイセエビ、あわびなど新年を彩るのにふさわしいメニューの数々が揃います。
見た目も色とりどりで美しいお料理の数々は、目でも味でも楽しませてくれますよ♪
編集部員Aのイチオシは、お向の「煮あわび 肝ソース」にペアリングされた「甲子 純米吟醸 はなやか 匠の香」。
ワイングラスで提供されたこの日本酒は、名前の通り「はなやか」!果物のような華やかな香りが特長の日本酒で、爽やかな味わいが煮あわびの濃厚なソースとよく合います。
そのほか、「進肴」でペアリングされたお酒「甲子 純米 うまから 磨き八割」も編集部員Aのイチオシでした!
千葉県産「ふさこがね」が持つ旨味がしっかりと味わえるこの日本酒は、お肉料理にもピッタリの一杯です。
この他にも、お料理ごとにさまざまな“至高の一杯”をいただくことができました。
きつい風味がなく口当たりがよい日本酒ばかりなので、日本酒好きの方から日本酒初心者の方まで幅広く楽しめますよ♪
“日本酒”と“お料理”をそれぞれ楽しむことはあっても、「日本酒×料理」でそれぞれの良さを引き出す“ペアリング”を楽しめる場所はまだまだ少数。
「きのえねomoya」は公式ホームページから予約ができるほか、各イベントの時期にはちばぎん商店のクラウドファンディングサイト「C-VALUE」でもクラファンを通して限定のプランが登場することも。
お祝いごとやちょっとした贅沢、観光などの際はぜひ「きのえねomoya」でこだわりの日本酒と旬の食材のお料理のコラボレーションを味わってみてはいかがでしょうか?
【店舗詳細】
◇住所
千葉県印旛郡酒々井町馬橋106
◇営業時間
ランチタイム 11:00~14:00 L.O.
ディナータイム 17:00~20:00 L.O. (ドリンク)
定休:毎週水曜日