パリス・ジャクソン、タトゥーをメイクで隠してレッドカーペットに

パリス・ジャクソン、第66回グラミー賞授賞式に登場(C)Zeta Images

マイケル・ジャクソンの娘で、女優・モデルとして活躍するパリス・ジャクソン。全身80以上のタトゥーを持つことで知られる彼女だが、この度開催された第66回グラミー賞授賞式のレッドカーペットに、タトゥーをメイクで覆って登場した。

日本時間2月5日に米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナにて、米音楽賞の最高峰、第66回グラミー賞授賞式が開催された。PageSixによると、レッドカーペットに登場したパリスは、カットアウトが大胆なセリーヌの黒いドレスを纏って登場。メイクアップアーティストのタイソン・フォンテインの手でタトゥーを覆い隠し、いつものグランジな印象とは一線を画したエレガントな装いを披露した。

パリスはタトゥーコレクターとして知られ、胸もとに入れたチャクラのシンボルからトルストイの言葉、レッド・ツェッペリンにインスピレーションを得た大きなモチーフなど、全身に80ものタトゥーを持つことで知られる。

「フレンドシップタトゥーを一緒に入れた人が、少なくとも10人はいる」と述べており、カーラ・デルヴィーニュらとお揃いのタトゥーを入れているほか、1991年のアルバム『Dangerous』のカバーアートを腕に彫るなど、亡き父を偲んだものもある。コロナ禍には自らの手で彫ったこともあるそうだ。

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