チルドレンファーストの社会や国際競争力の強化の実現を目指して 都政の長期計画である『未来の東京』戦略をバージョンアップ

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は四つの観点から政策のバージョンアップを行った都政の長期計画「『未来の東京』戦略」や、行政データや民間事業者などが保有する様々なデータを掲載し活用できる基盤を提供する事業「東京データプラットフォーム」の稼働を紹介しました。

◆「未来の東京」戦略 version up

東京都は、都政の長期計画である「『未来の東京』戦略」をバージョンアップしました。

「『未来の東京』戦略 version up 2024」では、四つの観点から政策のバージョンアップを行っています。

ひとつは、「『人』が輝く」です。
未来を切り拓く"人”を育み、誰もが輝く真の成熟社会を実現する。望む人誰もが、出会いから結婚、出産、子育てができるよう、シームレスに支援を展開。
子ども一人ひとりに寄り添ったチルドレンファーストの社会を実現する。

続いて、「国際競争力の強化」では、東京のポテンシャルを最大限に活かして、世界から人や投資を呼び込む。

「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催し、世界共通の都市課題の解決に向けて、日本が誇る技術で世界を魅了し、東京のプレゼンスを向上させる。

三つめは「安全・安心」です。アップグレードを行った「TOKYO強靭化プロジェクト」をはじめ、2030年の「カーボンハーフ」、その先の「ゼロエミッション東京」の実現を着実に進める。

そして、四つめ、「日本の将来につなげる構造改革」では、「シン・トセイ4」において、DXの「デジタル」と「トランスフォーメーション」をさらに強化し、都民が実感できるサービスの質の向上を目指して取り組むということです。

「『未来の東京』戦略 version up 2024」は、政策企画局のウェブサイトに掲載しています。

ウェブサイトでは、政策ダッシュボードでの公表に加え、これまでの取組と成果について、まとめて掲載しています。

また、東京都の"推し”政策をまとめたポケットブックは、都庁第一本庁舎1階の都庁総合案内コーナーなどで配布しています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/26/06.html
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/basic-plan/choki-plan/

◆「東京データプラットフォーム」稼働

都は、「東京データプラットフォーム」を、1月から稼働させました。

「東京データプラットフォーム」は、行政データだけでなく、民間事業者などが保有する様々なデータを掲載し、検索・利活用できるシステム基盤を提供する事業です。

プラットフォームが担う主な役割には、「データライブラリ」「データ整備」「マッチング」「トラストの提供」の四つがあります。

「東京データプラットフォーム」の掲載データは、会員であれば誰でも利用できます。

入会の規約や登録など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/25/18.html
https://www.tdpf-hp.metro.tokyo.lg.jp/

◆「Start Box」アーティスト募集

都では、都営住宅などの空き店舗を活用した創作スペースを利用するアーティストを募集しています。

「Start Box」は、アトリエなどを確保することが難しい若手アーティストに創作場所を提供し、継続的な活動を支援する事業です。

アーティストを募集しているのは、「Start Box ササハタハツ」と「Start Box お台場」です。

対象分野は、どちらも、美術、写真、メディア芸術などのビジュアルアーツです。

使用を希望する人は、ウェブサイト、Eメール、郵送で、2月28日(水)までに応募してください。書類選考の結果は、応募者全員に通知されます。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/01/29/11.html
https://startbox.jp/

番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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