「イメージを一新し市民に親しまれる競輪場へ」高松競輪場の再整備で事業者決定 2028年度前半グランドオープン目指す【香川】

高松競輪場の再整備を行う事業者が決まり、大西高松市長は「新たな市民の憩いの場」として期待感を示しました。

高松市が、建設から50年余りがたち老朽化した高松競輪場の再整備を行うため、民間事業者を募っていたものです。(完成イメージは【図①】【図②】)

事業者には、競輪の車券販売などを行う「チャリロトグループ」に決まり、サイクルツーリズムの拠点となるホテルやスポーツゾーン、市民の憩いの場などを整備します。

高松市が行う、老朽化した競輪施設の建て直しに必要な約75億円の3分の一は事業者からの借地料でまかないます。

(大西秀人 高松市長)「アマチュアも含めた自転車競技の拠点として、これまでの競輪場のイメージを一新するような、市民に親しまれる競輪場を目指していきたい」

新たな高松競輪場は2028年度前半のグランドオープンを目指しています。

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