雪で転倒など4人けが 交通機関も乱れ、通勤通学に影響 福島

5日から6日にかけての雪で、JRでは一部の列車に遅れが出るなど、通勤通学にも影響が出ました。

JR東日本によりますと、東北本線は雪の影響で新白河と栃木の黒磯の間、常磐線の原ノ町と新地の間で一時運転を見合わせましたが、現在は通常通り運転しています。また、郡山と福島間の下りでは、雪の重みで竹が線路内に倒れ込み、列車が遅れ、通勤通学を直撃しました。

高校生「1時間半待った。アプリで電車の状況を確認して待っていた」

また、高速バスは福島交通や新常磐交通などで県内や首都圏をつなぐ路線を中心に軒並み運休となりました。空の便では、福島空港を発着する3便が欠航となっています。

各地の消防によりますと、5日から6日にかけて福島県内では転倒で3人、除雪機で指を切った人が1人と、雪の影響であわせて4人がけがをしています。

© 株式会社テレビユー福島