【平塚市】「日本一挑戦するベンチャー型町工場」株式会社タシロが経営・デザイン方針発表会を開催

平塚市に本社を置く精密板金加工業の株式会社タシロが、期初である2024年2月1日（木）に経営・デザイン方針発表会を開催した。

今回の発表会では、地域住民や多様な事業者との「共創」を軸とする新たなビジョン・ミッションに加え、新しいロゴやデザイン方針が発表され、新商品であるステンレス製「カプセルトイマシン」のお披露目と体験会も実施された。

2023年9月に三代目代表として事業承継した田城功揮氏は現在31歳。新体制のもとで掲げるミッションは「日本一挑戦するベンチャー型町工場」だ。

また、この日よりリニューアルされた新コーポレートロゴについては、デザインを担当した株式会社KOZAKIKAKU 小崎直利代表が登壇し、デザインの方針とロゴの制作過程について発表した。

100案以上のデザインから選ばれたのは、タシロの頭文字であるTを「」（カギカッコ）で括ったロゴだ。カギカッコには、複数の物事を包括する「共創」をはじめ、さまざまな意味が込められているという。

さらに、新商品発表では「カプセルトイマシン」のお披露目と体験会が行われた。

筐体をすべてステンレス製とすることで、板金加工の技術をアピールするとともに、アパレルショップや高級ホテルなどにも馴染むデザインとなっており、これまでカプセルトイマシンを置くことのなかった場所への設置も期待できるとのことだ。

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本社所在地：平塚市入野284-1