JAならけん イチゴ品評会と福祉施設への贈呈式

奈良を代表する農産物・イチゴの品評会と福祉施設への贈呈式が6日行われました。

JAならけんではイチゴの生産技術の向上などを目指し、2009年度から品評会を行っています。今回は75の農家から96点の出品がありました。

出品されたのは古都華や奈乃華など8品種で審査では重量や色、つや、形、糖度などが測定されます。今年は残暑が厳しくその後も気温の急激な変化が続いたため、収穫時期が少し遅れるなどの影響がありましたが、今は味、出荷量ともに例年通りに落ち着いたということです。

この後、県庁では、出品されたイチゴの一部を県内11カ所の養護老人ホームに贈る式典が行われました。イチゴを受け取った施設の代表は「この時期になると、施設内はイチゴの話でもちきりになります」と感謝していました。

© 奈良テレビ放送株式会社