ドランゴンズに新加入した中田翔選手。キャンプ地の沖縄と中継でつないで話をお聞きします。
(夏目みな美アナウンサー)
この2月のキャンプからチームに合流しましたけれども、ドラゴンズの雰囲気はいかがですか。
(中日ドラゴンズ 中田翔選手)
思ったよりみんな明るくワイワイしてるので、楽しく過ごせてます。
(夏目アナ)
思ったよりということは、ちょっと不安があったんでしょうか。
(中田選手)
いや、不安というか、ピリピリしながらやってるのかなっていう印象は正直ありましたんで、それがガラッと変わりましたね。
(夏目アナ)
それはいいですね。決起集会などもされているということですが?
(中田選手)
はい、本当にみんなでそういう場を設けてもらって、みんなといろんな会話する場を、時間を作ってもらってるんで、本当にありがたいことですね。
(夏目アナ)
「ドラゴンズの6番は中田選手だ」と言われたいということですが、背番号にはこだわりがあるんでしょうか?
(中田選手)
そうですね。この世界に入って10年以上つけてた番号なので、個人的にすごく好きな番号でもありますし、今回こうやって6番をつけられて、すごく嬉しく思っています。
ドラゴンズでの初めてのキャンプは?
(西村俊仁アナウンサー)
ここからはキャンプを振り返っていきたいと思いますが、まずは第1クール、どんなことをテーマにして過ごされたんでしょうか?
(中田選手)
練習も含めてそうですけど、流れがあまりわからないので、そういうところの確認であったり、一番はケガをしないっていうのが自分の中では一番気をつけたところです。第1クールは。
(西村アナ)
打撃練習の映像ではホームランがたくさん出てますが、柵越えではなくちょっと違った狙いもあったんですよね。
(中田選手)
そうですね。引っ張った打球というのは、今あまりバンバン打っても正直意味がないと思ってるので、自分が自主トレ通してやってきたことを再確認じゃないですけど、一つ一つ丁寧に意識しながらやるっていうことは課題として、もちろんこれからも続けていくことなんですけど、やっていければいいなというふうに思います。
(西村アナ)
そしてその練習の合間には、お子さんたちに囲まれてサインをするというシーンもありましたけれども、もう本当にすごいフィーバーが起こってましたね。
(中田選手)
そうですね。本当に僕なんかにね、こうやって皆さんが歩み寄ってきてくれるので、本当にありがたいことですし、こっち来てまだサインをファンの皆さんに書けてないんですけど、子供たちに時間があれば書きたいなと思ってます。
(西村アナ)
ファンの皆さんは沖縄だけではなく、東海3県、名古屋でも待ってる方がたくさんいらっしゃいます。そんなファンの皆さんからの質問です。
ファンからの「直球質問」に…
(ファン)
小学校中学校と中田選手に憧れて、背番号6番をずっとつけさせてもらってて、ドラゴンズ来ると思ってなかったので、すごい嬉しかったです。名古屋での生活が始まると思うんですけど、一番好きななごやめしを聞いてみたいです。
(中田選手)
なごやめし…なんですかね。いやでもやっぱり名古屋は手羽先なんじゃないですか。
(西村アナ)
入団会見のときも手羽先とおっしゃってましたね。
(中田選手)
手羽先はやっぱ好きですね。家でも結構食べますし。本数はあんまり食べないですけど。でも結構頻繁に食べてると思いますよ。
(西村アナ)
しっかりかみしめるタイプと…。
(中田選手)
そうですね、ハイ(笑)
「子どもにスポーツをやらせるとしたら」の質問に…
(西村アナ)
続いてこんな質問です。
(ファン)
私は息子がいるんですけど、これからどういったスポーツをやらせていくか今からすごく悩んでいるので、習い事とかをされてるか教えていただきたいですね。
(西村アナ)
またしても野球じゃない質問ですが、4人のお子さんがいる中田選手、お子さんにどんなスポーツあるいは習い事をさせたいですか?
(中田選手)
そうですね、野球とは言わないかもしれないです。野球の厳しさだったり、しんどさっていうのも自分自身が味わってるので、本当にやりたいことをやらせたいなと思います。うちの子も小さいのでいろんなスポーツを見せて、それに対して興味が沸けば、親は全力でサポートしてあげるっていうスタンスで、うちはやっていきたいなと思います。
(西村アナ)
お子さんは何か習い事されてるんですか。
(中田選手)
結構いろいろお姉ちゃんたちは、英語を習ってたり、ゴルフやってたりしますね。
(西村アナ)
そうなんですね。では続いて第3問です。
(ファン)
今シーズン何本打ちますか?30本は余裕で行ってほしいです。それぐらいの勢いで頑張ってほしいです。
(西村アナ)
野球の質問というより願いでしたけれども、ホームラン何本ぐらいでしょうか?
(中田選手)
30本というのは最低ラインとして目標にしていきたいなと思います。
本当に球場が広いですけど、何とか頑張って打ちたいなと思います。
(西村アナ)
ところでファンのインタビューを取ったお店なんですが、実はドラゴンズファンの聖地と言われるお店なんです。平日も店内はドラゴンズファンで賑わい、星野仙一さんも愛したというイカの口と野菜の炒め物など、ピカイチでしか食べられないオリジナルメニューが楽しめるんです。
(夏目アナ)
本当にピカイチはドラゴンズの聖地で何食べても美味しいので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
(中田選手)
行ってみたいですね。
(西村アナ)
ただ、中田選手はトマトとピーマンはあまりお好きではないんですよね。
(中田選手)
トマトとピーマン食べられないですね。ハハハ。
大阪桐蔭高校の先輩からメッセージ
(西村アナ)
そんな中田選手ですが、ドラゴンズのキャンプも第2クールに入っています。第2クールは3日間と短いですけれども、このクールどんなテーマでやっていきましょうか?
(中田選手)
本当にしょうもない怪我をしないっていうのは一番ですけども、ここからは、
体のキレであったり、バッティングなど全てにおいて出力を上げた形でやっていきたいなと思います。
(西村アナ)
まさに出力が上がって、きょうは柵越えがあってガッツポーズも出たと。そんなところもありましたね。そんな中で、中田さんの活躍を期待する、ある先輩からメッセージが届いております。
(平田良介さん)
ヤッホー翔、元気?
僕が翔に期待することは、とにかく点を取ってほしい。打点をあげてほしい。それで、中日の長打力不足を補う君のホームランをすごく期待してるから。翔の活躍っていうのが僕のやる気に繋がってるんで、1試合でも多くチームに貢献して頑張ってください。応援してます。頑張れ!
(中田選手)
相変わらず爽やかな…、ちょっと太ったんじゃないですか(笑)
(西村アナ)
大阪桐蔭高校では3年生と1年生でしたね。「ヤッホー」と言われてましたが、あんな先輩でしたか?
(中田選手)
そうですね、平田さんは本当に気さくな、誰にでも多分ああいう感じなので、
僕もめちゃくちゃかわいがってもらってましたし。本当変わらない、あのままですね。
(西村アナ)
その平田先輩が4番で、打点をというふうに期待しているという話もしています。そのあたりいかがでしょうか?
(中田選手)
試合に出れば、僕は何番でもいいというふうに思ってるので、打点に関しても今までずっとこだわってきたとこなので、ホームランより打点を稼ぎたいというところにプライドを持ってやってきたので、そこは平田さんの期待に応えれるように頑張って打点を稼ぎまくりたいなと思います。
(西村アナ)
平田さんのみならず、多くのファンが期待しています。最後、名古屋のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(中田選手)
優勝、そして日本一になるために、この時期みんな選手が頑張ってるので、もしよろしければ、応援していただけたらありがたいなっていうふうに思います。