Kstyleをご覧の皆さん、こんにちは！ APOKIです。
最近、静かに時間を過ごせたり、休憩にぴったりな場所を見つけました。ぜひ皆さんにも紹介したくて訪問してきた場所があります。
それは……図書館です！
美術と音楽が融合した図書館へ
図書館？ と疑問になる方もいらっしゃるかと思いますが、普通の図書館とは大違い！ 美術と音楽を融合させた、一つの特別な空間であり、BTS（防弾少年団）のRMさんも訪問したことのある場所です！ 最後まで読んでいただいたら皆さんもきっと好きになると思います。
それではみなさん一緒に出発しましょう！
私が訪問してきたのは2か所で、ソウルから約1時間ぐらい離れた「議政府（ウィジョンブ）」に位置しています。
◆議政府 美術図書館
最初に訪問したのは「議政府 美術図書館（）」です！
議政府のランドマーク的なイメージです！ 芸能人の訪問やロケ地としての利用も多いこの図書館は、大人気の空間でもあります。（「ユ・クイズ ON THE BLOCK」や「その年、私たちは」など）
外観から感じられる雄壮な雰囲気！
曲線を活かした建物がまるで美術作品のように見えませんか？
内部は典型的な図書館というより、独特のインテリアが取り入れられていて、まるで展示場のような作りになっています！ オープンスペースになっていて、その空間を上手く活かしているので誰もが自由に本を読んでいる姿がとても印象的でした。
ここは3階建てで、一面がすべてガラスになっているので、暖かい日差しのおかげでコージーな雰囲気と開放感、両方を感じることができました。
まるでカフェのようでした……！
1階は美術図書館らしく、メインはアート関連の書籍でした。美術、写真、建築、デザインなど、多様なジャンルの本を読むことができます。
とくに有名なのは、世界に9000冊しかない、「David Hockney. A Bigger Book」があること！ （3068番目の本らしいです！）
小規模の展示や美術作品もあちこちに陳列されていて、展示と読書が同時に楽しめます！
2階は子供たちのためのスペースで、子供向け書籍や文学、一般書籍がいっぱいありました！
静かな雰囲気だったので写真はあまり撮れませんでしたが、壁一面が本棚になっていて、まるで映画に出てくるような雰囲気でかっこよかったです。
そしてもう一つ……！ 2階には特別な何かがあります！ 知ってますか？
それは……BTSのRMさんが寄付した本と直筆メッセージがあること！ 寄付された本を全て読むことができるので、特別な気分にさせてくれました。
最後に3階へ移動してみましょうか？
3階は趣味、歴史、そして旅行関連の本で構成されていて、カフェも営業しています。
1階や2階に比べてコミュニケーションがとれる空間として想像していただければいいかと思います！ 図書館内にカフェがあるというのは、珍しいと思います。ここは空間が広いので、グラインダー（コーヒーミル）の音が読書に邪魔にならないのがすごいと思いました！
勉強をしたり、本を読む時にはコーヒーやお菓子が必須ですよね。コーヒーも美味しかったです！
また、2階と3階から美術図書館を見下ろす景色もとても綺麗でした！ （ここの風景が有名です）
四季がいつも美しい空間です。美術図書館に訪問した人の中には、ここが気に入って引越までしたいというそうです。なんとなくわかる気がしますね……。簡単に読めない本から特別に飾られた空間まで、近くに住めると良いなと私も思いました！
◆議政府 音楽図書館
次に移動したのは「議政府 音楽図書館（）」で、美術図書館と同様にとても人気で、その名の通り音楽に関わる本、音楽鑑賞、スタジオなどいろいろな方法で、音楽に接することができる場所でした。
住宅団地の周辺にあるので、まるで住民センターのような雰囲気も感じられました！
ですが……中に入った瞬間、驚きの空間が姿を見せます！
音楽図書館も3階建てでしたが、1階はオープンステージと一般・子供向けの書籍で飾られていました。ゆっくりと流れてくるピアノの旋律で、心地よさを感じることができる空間でした！
2階に上る途中、目に入ったものがあります。それはグラフィティアート！
1階から3階までの階段の壁がグラフィティアートで繋がっていましたが、ここはいわゆるフォトゾーンとも呼ばれてます。
落ち着いた雰囲気の中で、このギャップは魅力的ですよね！ 皆さんいかがですか？
2階には楽譜、音楽関連雑誌、詩のコレクション、古典文学などがあり、ここもやはり一面がガラスだったので開放感が感じられました。窓の外を見ながら音楽を聞いたり、本を読んだりしてとても癒されました！
階段を上った3階には音楽鑑賞ができる空間がありますが、ミュージックホール、オーディオルーム、そしてスタジオからLPレコードやCDを選んで聞くことができる席も用意されています。
作曲とピアノの演奏ができる個別スタジオから音楽鑑賞のためのオーディオルームとミュージックホールまで！
いろいろなコンセプトの空間から流れている音楽を聞いていると、まるでミニホールに来たような気分になります。
私は音楽図書館での最後の時間にLPルーム（LPレコードが聞ける部屋）を選択しました！
Oasisのアルバムを聴きながら、1日を終えてみました。
今回は議政府の美術図書館と音楽図書館を紹介しました！
最初に伝えた通り、皆さんが想像する図書館のイメージと違いますよね？
まだ行ったことのない、異色的な場所がたくさんあると思うと、ドキドキワクワクします。
皆さんにもより多くの場所を紹介できるように頑張りたいと思います！
それでは、APOKIのK-TOURはここまで！ また会いましょう～アンニョン！
