ホッケー東京オリンピック代表 ふるさとの島根県奥出雲町で子どもに特別授業

全国に誇るホッケーの町、島根県奥出雲町。

この町の出身で、東京オリンピックにも出場したトップアスリートが、6日、ふるさとの子どもたちにホッケーの特別授業を行いました。

奥出雲町仁多地区の小学6年生とホッケーを楽しむのは、東京オリンピック男子代表の膳棚大剛選手と、リオデジャネイロ、東京オリンピック女子代表の錦織えみ選手。

ともに、奥出雲町の出身で、小学生の頃から、ホッケー競技に取り組んできました。

島根県では、2030年の国民スポーツ大会「島根かみあり国スポ・全スポ」に向け、様々な競技のトップアスリートを県内の小学校などに派遣していて、この日は、オリンピアン2人が、ホッケーの楽しさを伝えました。

参加した児童「守備がすごく良かったです。」

参加した児童「すごい人とプレーができてとても楽しかったし、いい経験だと思いました。」

また、2人の選手は、夢を叶えるためには、努力すること、楽しむこと、そして、それを続けることの大切さを語りました。

セルリオ島根 膳棚大剛選手「こういうのを機会に、ホッケー楽しいなぁと思う子が増えて、ホッケーの競技人口がどんどん増えて、もっと盛り上げていきたい」

コカ・コーラレッドスパークス 錦織えみ選手「この時期に、いろんなことに挑戦することがやっぱり大事だと思うので」「子ども達にはいろんなことにチャレンジしてもらいたいと思う。」

島根から世界へ。子どもたちの今後の活躍が楽しみです。

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