入学試験が一斉スタート 雪の影響で開始を遅らせた学校も 感染症対策を徹底 静岡県内の私立高校

静岡県内の私立高校では入学試験が2月6日、一斉にスタートしました。雪の影響を考慮し、試験の開始を遅らせた学校もありました。

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<滝澤悠希アナウンサー>
「大雪予報が出ていた県内ですが、現在静岡市内は雨が降っています。県内の私立の高校では、きょうから入学試験が始まりました」

静岡市葵区の静岡学園高校では、午前7時半頃から続々と受験生が集まりました。2024年も試験会場では、感染症対策として、消毒や換気などを徹底。席についた受験生たちは、直前まで参考書やノートを見返すなどして、試験開始の合図を緊張した表情で待ちました。

また、雪の影響で試験の実施が特に危惧されていた静岡県東部の11の私立高校について、知徳高校では試験の開始を1時間遅らせましたが、そのほかの学校では、おおむね予定通りの時刻に開始したということです。

<山梨県から受験生を送り届けた保護者>
「いつもは(山梨県から)1時間で来れるけど、14時間かかりました。道路が止まっちゃったんで。着いたのは朝方でした」

県私学協会によりますと、入学試験の志願者数は2万7294人で倍率は2.34倍、合格発表は2月16日を予定しています。

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