「おいしい日本のミカンを味わって」米軍岩国基地の小学生に山口大島みかんをプレゼント

アメリカ軍岩国基地の小学校に通う子供たちに、周防大島町の特産品「山口大島みかん」が贈られました。

アメリカ軍岩国基地には2つの小学校があり、およそ650人の児童が学んでいます。

JA山口県や地元・岩国の青果関係業者は、「おいしい日本のミカンを食べてほしい」と、岩国基地の学校に「山口大島みかん」を贈り続けています。

きょうは段ボール17箱分およそ1400個が子どもたちにプレゼントされました。

基地の児童は毎年、様々な形でミカンのお礼を伝えてきましたが、ことしは、英語の俳句。

6人が、ミカンで一句、詠みました。

■児童の俳句

「Mikans are so goodMikans are juicy and yummyThey make me feel good」

(ミカンは素晴らしい、ミカンはジューシーでおいしい、とても良い気持ちになります)

(児童)

「学校のみんなで集まってミカンを楽しみ、日米の友好関係を祝うことができて良かった」

(JA山口県 周防大島統括本部 平田浩一本部長)

「国際情勢が悪いなか、こういった行事は今後もしっかり続けていきたい」

アメリカに帰った後に「日本のミカンが食べたい」と言う子どももいるほど、山口大島みかんは基地の子どもたちに大人気だということです。

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