日本戦で決勝ゴールのイラン代表FW、カタール戦に意気込み「日本戦の結果が自信に…」

フェイエノールトに所属するイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュが、AFCアジアカップカタール2023・準決勝のカタール代表戦に向けて意気込みを語った。5日、アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトがコメントを伝えている。

グループCを3戦全勝で1位通過したイラン代表は、決勝トーナメントのラウンド16ではシリア代表を相手に苦戦を強いられたものの、PK戦を制して8強入り。続く準々決勝では日本代表に2-1で逆転勝利を収め、準決勝進出を決めた。

日本戦で決勝ゴールを決めたジャハンバフシュはここまで4試合にスタメン出場し、1ゴール1アシストを記録。チームの中心選手として活躍を続けている。そんなジャハンバフシュが『AFC』のインタビューに応えた。

ジャハンバフシュは今大会について「イランのファンは、僕たち代表チームがタイトルを獲得することを楽しみにしている。プレッシャーがどれほど大きいか、期待がどれほど大きいかを知っているが、同時に頭では冷静だ。僕たちは国のため、国民のために戦っている。日本戦ではそれがうまく表現できた。僕たちは心を込めてプレーしたので、次の試合でもそれを確実に実践して、可能な限り最高の形でトーナメントを終えたいと思う」と語り、自身の決意を明かした。

続けて、準決勝の対戦相手であるカタール代表については「彼らは尊敬されているし、僕はいつもアジアの良いチームの一つとして尊敬している。彼らはここ数年素晴らしい成績を収めており、国とサッカーの発展は素晴らしいものだ」と賛辞を送った。

さらに「厳しい試合になるだろうが、日本戦の素晴らしい結果が次の試合への自信につながることを願っている。僕たちにとって、これは非常に重要な一戦だ。なぜなら、僕たちは前回のアジアカップでは準決勝で敗退しているからだ。そのようなことは二度と起こってほしくない。厳しい試合になるだろうが、僕たちはこの試合に向けて万全の準備を整えるつもりだ」と続け、意気込みを語った。

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