近鉄いちご「はるかすまいる」 和歌山県で販売開始

近鉄百貨店が自社の農場で栽培した、いちご『はるかすまいる』の販売があす(2月7日)から和歌山市の近鉄百貨店和歌山店で始まります。

近鉄百貨店は、おととし8月に専任チームを立ち上げ、農業を手がける事業者と提携し、社員らがいちごの栽培ノウハウを学び、大阪府南部の近鉄沿線にあるおよそ6千平方メートルの休耕地を借りて、いちご栽培を開始しました。

いちごの品種は、甘みが強く、酸味もある「紅(べに)ほっぺ」で、「あべのハルカス」の名前の由来となった「晴れ晴れとさせる」を意味する古語の「晴るかす」と「スマイル」をあわせて『はるかすまいる』と名付けられました。そして、去年12月から大阪市のあべのハルカス近鉄本店で販売が始まり、あす(2月7日)から、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店でも販売されます。

値段は、1粒17グラムで13粒入った2Lサイズが、901円、L・M・Sのさまざまな大きさのいちごが入ったRサイズが、751円となっています。

近鉄百貨店が自社栽培したいちご「はるかすまいる」は、あす午前10時から近鉄百貨店和歌山店・地下の新鮮市場にある特設コーナーで販売されます。

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