「電気止まるほど寄付した?」「何の音も鳴らへん」 粗品、窮地に複雑心境「後悔は全くしてないけど...」

お笑いコンビ「霜降り明星」粗品さんが2024年2月5日に公開したYouTube動画で、自宅の電気が停止したことを報告した。

生活音すらしない静寂に包まれた部屋で...

動画で、粗品さんは起きたての寝癖がある状態で登場し、開口一番に「電気止まった」と報告した。「起きてすぐまず、皆が電気使うといえば、やっぱリビングの電気つけるところなんですけど、つかなくてですね。あの、電気止まった。電気止まったねぇ?」と首を傾けた。

粗品さんによると、この自宅で電気が止まったのは今回が初めて。生活音すら聞こえないことに「め~っちゃ静かやな。何の音も鳴らへん」「冷蔵庫のウィーンって音もせぇへん」とあたりを見回す。粗品さんは、「僕ね、『M-1グランプリ』最年少で優勝したんですよ...電気止まった。僕ね、『R-1グランプリ』最年少で優勝したんですよ...電気止まった。僕ね、史上初の2冠なんですよ。電気止まった」と自虐して笑いを誘う。

石川県への高額寄付は「後悔はまったくしてない」

粗品さんといえば24年1月8日に公開した動画で、競馬を的中させて約2400万円の払い戻し金を獲得し、多額の借金を抱えるなか、能登半島地震の義援金として全額寄付したことで話題に。SNSでは大きな称賛を浴びたものの、実は寄付後さらに競馬に興じた結果、手元に2000円しか残らない窮地に追い込まれ、マネージャーからは「通帳を預かる」と打診を受けていた。

今回の動画で粗品さんは、「電気止まるほど寄付した?まぁね、寄付したことに別に後悔は全くしてないんですけど、あぁ、ちょっとやりすぎかなぁ」とつぶやく。

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