水戸刑務所で60代受刑者死亡 体調不良、呼びかけに反応なく 茨城

水戸刑務所(資料写真)=ひたちなか市市毛

水戸刑務所(茨城県ひたちなか市市毛)は6日、所内の病室に収容中の60代男性受刑者が死亡したと発表した。同刑務所によると、巡回中の職員が同日午前6時38分ごろ、体調不良で病室にいた男性が呼びかけに反応しないのを発見。男性受刑者は救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。

男性は内分泌系の疾患があり、治療を受けていたという。原田博所長は「当所の対応は適切なものであったと認識している」とのコメントを発表した。

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