水島IC 5月13日ETC専用化 本四高速道 岡山県内初の切り替え

 本州四国連絡高速道路(神戸市)は、瀬戸中央自動車道の水島インターチェンジ(IC、倉敷市曽原)の料金所で予定している自動料金収受システム(ETC)専用化について、5月13日から運用を始めると発表した。

 岡山県内で既存のICをETC専用に切り替えるのは初めて。国土交通省は料金所係員の人手不足などを踏まえ、2030年度ごろまでに全国の料金所をETC専用化するとしており、高速各社が整備を進めている。

 水島ICでは導入後、ETC未搭載の車が誤進入した場合に備え、インターホンで係員が対応するサポートレーンを設置。IC付近の案内標識では「ETC専用」の表示を添えて周知する。

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