お笑いコンビ・さや香が東京移籍、「東京進出」がトレンド入り

お笑いコンビ・さや香(新山、石井)が3月31日をもって、現在所属している「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)を卒業し、東京進出することを発表した。同劇場からは昨年同時期に、ロングコートダディ、マユリカ、紅しょうがら6組が卒業している。

お笑いコンビ・さや香(左から新山、石井)

2022年、2023年と2年連続で『M-1グランプリ』のファイナリスト&最終決戦に進出、特に今年はファーストラウンドを1位で通過したものの、2本目で披露した「見せ算」のネタはSNS上で賛否を巻き起こし、審査員の山田邦子は「さや香の最後のネタ、全然良くなかった」とコメント、X(旧ツイッター)では「さや香のネタ」がトレンド入りするほど反響を呼んだ。

大阪を拠点に12年、満を持しての上京となる。新山は自身のXで「東京に移籍します!ありがとうございました!そしてまだまだよろしくお願いいたします」と発信。石井も「そうなんです!よろしくお願いしたいです!」とコメントしている。

この発表にSNSでは、「東京進出!?悲しいけど応援しています!」「東京民としてはうれしいニュース!」「とてもおめでたい!東京の劇場で観られるの楽しみにしています〜」「これからのご活躍も期待しております」「テレビ出るの増えそう!」と、祝福の声が相次ぎ、「東京進出」がトレンド入りを果たした。

3月31日には、卒業公演『是非に及ばず!!!』が開催される(オンライン配信はなし)。

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