【インドネシア】24年の外国人観光客数、コロナ前水準を期待[観光]

インドネシアのサンディアガ・ウノ観光・創造経済相は5日、2023年通年の外国人観光客数が好調だったことを受け、24年は目標の1,430万人を達成できるだけでなく、新型コロナウイルス感染拡大前の水準である1,700万人に到達する可能性があると期待を示した。

サンディアガ氏は、今年は世界のいくつかの地域で、観光業がコロナ前の状態に回復する年だと予測されているが、インドネシアは24年から25年にかけてコロナ前水準に戻るとみていると説明した。

観光・創造経済省は23年の外国人観光客目標数について、当初740万人に設定していたが、同年4月に850万人に上方修正していた。

中央統計局によると、23年の外国人観光客は前年比98.3%増の1,167万7,825人(うち主要玄関口から入国したのは983万369人)だった。

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