最近のインフレ統計は「ポジティブなもよう」=ミネアポリス連銀総裁

[6日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は6日、インフレ率は急速に低下しており、最近のデータは「ポジティブなように見える」と述べた。

ただ仕事はまだ終わっていないとし、米連邦準備理事会(FRB)の目標はインフレ率を前年比ベースで2%にすることだと指摘。インフレ低下の大部分は、借り入れコストの上昇に伴う需要押し下げというよりも、むしろ供給の拡大によるものであり、インフレ率が低下しても労働市場の堅調さ維持を可能にしていると語った。

© ロイター