旧正月の初詣で、黄大仙廟は5万~6万人予測

香港は2月10日に春節(旧正月)を迎えるが、市民の信仰が厚い黄大仙廟では初詣でによる多くの人出が予想されることから、2月10~25日は開放時間を延長するほか、人流管理を実施する。香港メディアによると、黄大仙廟は旧暦大みそかにあたる2月9日深夜帯に一番乗りで参拝する客たちのために9日21時から門を開け、待機場所2箇所を提供。その2箇所で約800人を収容可能とは言え、その定員を超えるとそこで待つことは出来ず一番乗りでの参拝はできなくなるという。その後、黄大仙廟は翌10日(元日)の21時まで夜通し開放されるが、参拝客は一方向に進み、3箇所で線香をあげるほか立ち止まることはできない。また、1世帯につき線香の携帯は9本までという制限がある。黄大仙廟では今年初詣でに訪れる人は5万~6万人に上ると予測している。

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