愛犬家の約6割が犬の影響を考慮して車を購入 犬のために追加してほしい機能1位「犬用シートベルト」

犬を飼っている家庭では、旅行やドライブにも、犬を車に乗せて一緒にお出かけするケースも多いかと思います。マイカーサブスクリプションサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」を提供するナイル株式会社はこのほど、自家用車を所有し犬を飼っている全国の男女233人を対象に行った「愛犬家の車選びに関する意識調査」の結果を公表した。

犬を車に乗せることがあるかどうか聞いたところ、「乗せることがある」が82.0%、「乗せることがない」が18.0%だった。「乗せることがある」と回答した人に、車を選ぶ際に犬の影響を考慮したかどうか聞いたところ、「考慮した」が58.1%、「考慮していない」が41.9%と、約6割が犬を乗せることを想定して車選びをしていることがわかった。

「考慮した」と回答した人に、どんな点を考慮しているか聞いたところ、最も多かったのが「広さ」で50.0%。具体的には「車の中で移動できるスペースを考えた」、「窮屈さを感じないようにした」など、犬が安心して過ごせるような広々とした空間があるかどうかが決め手となっている。次いで多かったのは17.1%が回答した「汚れ」で「シートを革張りにしない」「汚れてもいい中古車を選ぶ」という意見があった。

車に犬を乗せるときに気を付けていることがあるかどうか聞いたところ、「気を付けていることがある」が89.5%、「気を付けていることはない」が10.5%だった。気を付けていることがあると回答した人に、どんな点に気を付けているか聞いたところ、最も多かったのは「行動範囲の制限」で28.9%。具体的には「キャリーやケージに入れる」といった、運転席に来ることを防ぐ対策のほか、「犬用のシートベルトをつける」など犬の安全性を考慮していることが明らかに。次いで多かったのは「汚れ」で23.0%となった。

犬のために車に追加してほしい機能について、最も多かったのは「犬用シートベルト」で21.3%でした。次いで「犬用スペース」で16.4%、「安全機能」で13.1%と続き、運転中の犬の安全確保を求めている声が多くみられた。

(よろず~ニュース調査班)

© 株式会社神戸新聞社