雪の重みで…線路内に竹倒れ、一時運転見合わせ 西武池袋線・入間市―仏子間 希望の乗客、降車し徒歩移動

西武池袋線入間市―仏子間の線路内に倒れた竹(西武鉄道提供)

 西武鉄道によると5日午後6時10分ごろ、埼玉県入間市高倉の西武池袋線入間市―仏子間で、隣接地の竹1本が雪の重みにより線路内に倒れているのが見つかり、池袋発飯能行き下り列車(10両編成)が約150メートル手前で停車した。

 車内には乗客約470人がおり約40分後、降車を希望した397人が約600メートル離れた踏切道までの線路上を徒歩で移動した。

 係員らが竹を除去し列車は同8時26分、運転を再開した。乗客にけがなどはなかった。

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