NZ失業率、第4四半期は4.0%に悪化 就業者0.4%増

Lucy Craymer

[ウェリントン 7日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)統計局が7日発表した昨年第4・四半期の失業率は4.0%に上昇した。また、就業者数は0.4%増加した。

ロイター調査によるエコノミスト予想は、失業率が4.2%、就業者数が0.3%増だった。

労働福祉統計担当シニアマネジャー、ベッキー・コレット氏は「このところ歴史的低水準にあった失業率は、2019年の水準に戻った」と指摘した。

第4・四半期の民間部門の賃金の伸びは1.0%と前期の0.8%から加速。予想は0.8%だった。

労働参加率は71.9%、就業率は69%だった。

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