サッカー=韓国、終盤の粘り再現ならず アジア杯準決勝で敗退

[アルラヤン(カタール) 6日 ロイター] - サッカーの韓国代表チームはアジア・カップ(杯)で驚異的な粘りを見せてきたが、6日に行われた準決勝のヨルダン戦では一歩及ばなかった。

韓国は今大会、4試合続けて後半45分以降に得点。決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦、準々決勝のオーストラリア戦では終盤の得点で延長戦に持ち込んだ。

孫興民ら欧州でプレーする選手を複数擁する韓国は優勝候補の一角だったが、これまでの疲労蓄積の影響もあり、ヨルダンに0─2で敗戦。64年ぶりの優勝はならなかった。

孫は「サポーターにとても申し訳なく思う」とコメント。「われわれはベストを尽くしたが、ミスがこのような結果を招いてしまったことがとても残念」と肩を落とした。

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