若手MF台頭で出場機会減少のエリクセン、今冬にマンU退団?ガラタサライが関心

クリスティアン・エリクセン 写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(31)が、ガラタサライ(トルコ1部)に移籍する可能性があるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

ユーロ2020年で心停止に陥ったものの、一命を取り留めたエリクセンはブレントフォードで復活すると、2022年夏にユナイテッドへ加入。高いキック精度を武器に今季もここまで公式戦19試合で1ゴール2アシストを記録しているが、U-19イングランド代表MFコビー・メイヌーの台頭もあり、直近2試合は出場機会がない。

欧州主要リーグの移籍市場が閉幕となったなかで、ガラタサライがレンタルでのエリクセン獲得に興味を持っている模様。トルコリーグは2月9日まで選手補強が可能となっており、ガラタサライはユナイテッドとエリクセンと極秘交渉を行なったようだ。

買い取りオプション付きのレンタルでの交渉を行なっているようだが、今冬の獲得に失敗した場合は、今夏に先立って約束を交わすことになるという。また、デンマーク代表MFとユナイテッドの現行契約は2025年夏までとなっている。

なお、ガラタサライは攻撃的MFの強化に動いているとされており、ラツィオで出場機会に恵まれない日本代表MF鎌田大地にも関心を示しているとされている。昨夏にフランクフルト(ドイツ1部)からフリーで加わりながらも、現在は公式戦5試合連続で公式戦未出場になるなど、苦しい立場に置かれている。

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