水素エネルギーの活用で協力 小池知事 豪・友好都市の合意書を更新

小池知事はオーストラリア出張で、今年友好都市40周年を迎えるニューサウスウェールズ州の首相と新たな連携をしていくことを合意しました。

小池知事とニューサウスウェールズ州のクリス・ジョン・ミンズ首相は、クリーンエネルギーへの移行に向け、連携することを新たに盛り込み、友好都市の合意書を更新しました。

さらに、都と州は共同で、水素エネルギーの活用を進める合意書も結び、今後、技術開発や需要の拡大に向け、協力していく方針です。

(小池知事)
「40周年を一つの区切りにしながらも次の40年、100年に向けていきましょうという意味を込めている。友好関係は実質を伴う意味でも深まったかと思う」

ニューサウスウェールズ州は、今年、東京都と友好都市の連携から40周年を迎えます。

このあと小池知事は州議会を訪れ、友好都市として締結した当時の鈴木知事が、締結後5周年の年に演説を行って以来、35年ぶりに演説を行いました

小池知事は、2月7日から台湾に滞在し、デジタル化に向けた知見の共有などを行います。

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