早稲田大在学中にプロ契約。松木玖生と同じ青森山田高出身の安斎颯馬がFC東京に加入。起用法は?

2024年2月7日、FC東京が新戦力を獲得。2025年シーズンに加入内定していた安斎颯馬(早稲田大4年)と、2024年シーズンよりプロ契約を締結したことを発表したのだ。

早稲田大在学中にプロ入りを決断した安斎は松木と同じ青森山田校出身で、2023年シーズンは特別指定選手としてリーグ2試合、ルヴァンカップ2試合に出場している。J1デビュー戦となった札幌戦(5月6日)では右サイドバックでスタメンを張った。

こうした実績を見ても将来有望で、スピードと突破力は一級品。新シーズンは4-3-3システムの右ウイングで起用される試合もあるか。いずれにしても、楽しみなタレントである。

ちなみに、今回の加入を受けての本人のコメントは以下のとおりだ。

「2024シーズンよりFC東京でプレーさせていただくことになりました安斎颯馬です。まずはじめに、この決断を受け入れてくださった早稲田大学の関係者のみなさまに感謝いたします。

今の自分があるのは、早稲田大学ア式蹴球部で過ごした日々のお陰です。感謝の気持ちを、今度はプロのピッチで示していけるように頑張っていきます。FC東京のファン・サポーターのみなさま、青赤のユニフォームを着て、勝利のために全力で魂を持って今シーズンから戦います。応援よろしくお願いします」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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