リング上の迫力ある闘いに児童ら歓声 那須烏山で栃木プロレスが教室

小学生が見守る中、熱戦を繰り広げるプロレスラーら

 【那須烏山】本県を拠点に活動するプロレス団体「栃木プロレス」のプロレス教室と試合が3日、烏山小体育館で開かれ、市内の小学生ら約130人がリング上の迫力ある闘いに盛り上がった。

 市スポーツ少年団のレクリエーション大会の企画で、子どもたちが運動に興味を持つきっかけをつくろうと、初めて栃木プロレスとコラボレーションした。

 プロレス教室はプロレスラーの北村彰基(きたむらしょうき)さん(26)と斎藤拓海(さいとうたくみ)さん(22)が講師となり、子どもたちとスクワットや腕立て伏せなどで汗を流した。

 子どもたちは試合をリングサイドで観戦し、ドロップキックや投げ技が決まる度に歓声を上げた。

 烏山小5年三田朔也(みたさくや)君(11)は「プロレスラーは体が大きくて、試合は迫力があって楽しかった」と笑顔を見せた。

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