T・シウヴァ、妻による“批判投稿”を釈明か…チェルシー指揮官「彼は今日、私と話をするために来てくれた」

チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、妻の発言を受けてマウリシオ・ポチェッティーノ監督と話し合いを行ったようだ。6日、イギリス紙『デイリー・メール』やスペイン紙『アス』が同監督のコメントを伝えている。

ここまで9勝4分10敗を記録し、勝ち点「31」の11位につけているチェルシー。4日に行われたプレミアリーグ第23節のウルヴァーハンプトン戦では2-4の逆転負けを喫し、ハーフタイムや試合終了後にサポーターからブーイングが浴びせられたうえ、過去にクラブを率いたジョゼ・モウリーニョ監督の名前が歌われるなど、指揮官への風当たりが強くなってきている。

このような状況を受け、T・シウヴァの妻イザベル・シウヴァさんは自身のX(旧ツイッター)を更新し、「変わらなければいけない時だ。これ以上待っていては手遅れになってしまう」と2つの青いハートとともに投稿。昨シーズンも、チェルシーが不振に陥っている状況で批判的な投稿を行なっていたイザベルさんの行動に、世間から注目が集まった。

FAカップ4回戦のアストン・ヴィラ戦(再試合)を前日に控えたポチェッティーノ監督は、「彼(シウヴァ)は今日、私と話をするために来てくれた」と一連の騒動を受けて同選手と話し合いを行ったと告白。「何を話したかを明かすつもりはない」と述べつつ、「一番重要なのは、彼が私に話をしに来たということだ。私たちの関係は良好だよ。とてもいいと思う」と両者にわだかまりがないことを強調した。

また、波に乗り切れないクラブの現状に対しては、「勝つこともあるし、負けることもある。私の農場は雨が降らないと作物を育てることができない」とコメント。ファンに向けて辛抱強いサポートを求めている。

© 株式会社シーソーゲーム