JR東海鉄道俱楽部が初のクラウドファンディング、HC85系モチーフの大音量目覚まし時計や東海道新幹線の行先標字幕・線路図トイレットペーパーのグッズ化目指す

「鉄道音ライデン」イメージ(画像提供:JR東海)

鉄道用品等の販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」は2023年10月に販売開始6周年を迎えました。

その際に鉄道ファンの部員との交流企画として、クラウドファンディングによるグッズ化を前提として鉄道グッズに関する「あったらいいな」を募集したところ、360を超えるアイデアの応募があったといいます。

JR東海鉄道倶楽部はこのほど、集まったアイデアをもとにグッズ化の候補を2件選定、その内容を発表しました。

グッズ化を狙うアイデアの一つは大音量目覚まし時計「ライデン」――デザインはHC85系をモチーフとして、ワイドビューチャイムやATS-ST音、車掌の声など鉄道に関する音を収録します。目標金額は1560万円、協力はセイコータイムクリエーション。

もう一つのアイデアは東海道新幹線の行先標字幕・線路図のトイレットペーパー。0系新幹線の行先標示幕や東海道新幹線開業初期の線路図を印刷するということで、新幹線ファンにはかなり気になるグッズかもしれません。目標金額は780万円、協力は日本製紙クレシア。

クラウドファンディングは「JR東海MARKET」の専用ページで2024年3月25日(月)10:00まで実施するということです。7日11時現在、開始後間もないタイミングですが、鉄道音の「ライデン」には24万9600円、東海道新幹線トイレットペーパーには2万3400円の支援が行われています。

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