【感動】声帯炎の高橋優、ラジオ欠席もSMAP『心の鏡』にファン感動

<記事提供:COCONUTS>

2月6日放送のラジオ番組「おとなりさん」(文化放送)で、火曜日パーソナリティの高橋優さんが番組を欠席。

番組を休むことになった高橋さんからのメッセージに注目が集まりました。

(画像:時事)

■高橋優のピンチヒッターは箭内道彦

高橋さんは、5日に公式サイトを通じて、声帯炎のため1週間ほど療養することを発表しました。

そんな高橋さんのピンチヒッターを箭内道彦さんが務めることになりました。

オープニングで、箭内さんが「高橋優です」とボケると、アシスタントの坂口愛美さんは「いやいや…高橋さんにしてはちょっと金髪だし、ちょっと普段より服装がカラフルかな」とすかさずツッコミ。

仕切り直しで、箭内さんは「高橋優のピンチヒッターを仰せつかりました、友人の箭内道彦と申します」と改めて自己紹介。

箭内さんは5日夕方、さだまさしさんのラジオ番組に出演中に事務所から連絡が入り急遽ピンチヒッターを務めることになりました。

また、箭内さんは「高橋の喉ですよ。本当疲れたと思いますよ。高橋の様々な曲や思いを全部喉がひとりで受け止めて、吐き出してきたわけでしょ。休んでもいいですよ1週間ぐらい」と優しい言葉をかけると、坂口さんも「そうですよ。本当休んでください!」と高橋さんにメッセージを送ります。

■高橋優からのメールが届く

5日にX(旧ツイッター)を更新した高橋さんは「3時間、皆さんと一緒に聴かせていただこうと思います」と、休養中も番組を聞くと宣言。

そして、番組終盤には高橋さんから「箭内さん、坂口さん、スタッフの皆さん、自分の力不足でご迷惑をおかけしてしまってごめんなさい。休ませてるもらってる人間が言うことではありませんが、今日の放送は僕にとって永久保存の宝物です。ありがとう」とメールが届きます。

さらに、高橋さんは「おとなりさんリスナーの皆さんへ、イベント会場において箭内さんほど話しかけやすいオーラを出す人は珍しいですよ。話しかけやすすぎて逆に話しかけていいのか困惑するほど、箭内さんは表舞台に立つ誰よりもいつだってリスナーの皆さんに寄り添ってくれています。さいたまスーパーアリーナでぜひ実物を確認してみてくださいね」と、4月に還暦を迎える箭内さんのライブイベントを宣伝します。

一方で、メールが長文だったこともあって、坂口さんは思わず「長っ!長いわ高橋さん。でもね、本当大変な中のメールありがとうございます」とツッコミを入れて笑いを取りました。

■高橋優、SMAP「心の鏡」の歌詞に影響されていた

一週間前の1月30日の放送で、高橋さんは「姉がSMAPの大ファンだったんです。香取慎吾くんが大好きって言ってて、その姿も見てたから勝手に愛着が湧いていくわけ。家にSMAPのCDがいっぱいあったから学校から帰ってきたらそのCDを聴くのが日課になって、歌詞を読むようになって」と、姉の影響でSMAPの曲を聴くようになったことを明かしていました。

高橋さんは「『心の鏡』っていう歌があるんですよSMAPで、割と初期の頃に出た歌なんですけど…」と話し始め、「歌詞が深くない? 小学生ながらにどういう意味になんだろうって考えたの?」と話すと、坂口さんは「どういうことですか?」と質問。

質問された高橋さんは「それはSMAPに聞いてよ。歌ってる人しかわかんない。それを考えさせてくれるのが面白いと思った。想像するじゃんどういうことなんだろう?って、それが自分が最終的に自分が歌詞を書くようになってくるきっかけになった」と、この時の体験が今の活動にもつながっていると言います。

それを聞いた坂口さんが「そこで真似して『心の鏡』って何だろう?って思ってなければ今の高橋さんはいないかもしれない?」と尋ねると、高橋さんは「いないかもしれない」と返答。

一週間前にそうしたやり取りがあったこともあって、6日のオンエアでも「心の鏡」が流れることになりました。

そして、放送を聞いていた高橋さんは6日に更新したXで「心の鏡」の歌詞を引用したのでした。

今回の放送にはネット上で「SMAPの『心の鏡』スタッフさんがかけて下さいましたね。優くんへのエールだったのかな?」「SMAPかかった~しかも心の鏡だなんて、なかなか他の番組でもかからないような曲。なんか、泣けて来ちゃう。先週も優さんの口からSMAPって出て、めちゃめちゃ嬉しかったし」「優くんがSMAPの心の鏡この上ない幸せ」などのコメントが上がっています。

急遽ピンチヒッターを務めた箭内さんと高橋さんの関係性が素敵ですね。また、高橋さんが先週話していたSMAPの「心の鏡」が流れる展開も胸熱ですね。

【番組情報】
おとなりさん
https://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20240206080000

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews