ヴァイオリニスト中村太地、辻本玲(チェロ)と佐藤卓史(ピアノ)を迎えたトリオ編成作品を発売 リリース・ツアーも

北九州出身、福岡県立高等学校卒業後ウィーンに渡り、過去多数のコンクール受賞歴を誇り、日本人では初となるブラームス国際コンクール“ヴァイオリン部門”にて優勝したヴァイオリン界の若き才能=中村太地が、辻本玲(チェロ)、佐藤卓史(ピアノ)を迎えたピアノトリオ編成となるとなるアルバム『JOHANNES BRAHMS&CLARA SCHUMANN PIANO TRIOS』を2月7日(水)にリリース。

中村は、3歳よりヴァイオリンを始め、9歳ですでに九州交響楽団と共演し、幼くしてオーケストラと初共演。その後、2004年に“若い音楽家の為のチャイコフスキー国際コンクール”入賞、2005年“名古屋国際音楽コンクール”1位を獲得。2009年に活動の場をウィーンに移して以降も、2012年“ハチャトウゥリアン国際音楽コンクール”3位、2013年“アバディエフ国際コンクール”最高位、2014年“クライスラー国際コンクール”特別賞、2016年“リピツァー賞”に入賞するなど、数々の輝かしい受賞歴を重ねています。

そして2017年、日本人としては初となる“ブラームス国際コンクール”にて優勝し、クラシック界に現れた若き新星として大注目を浴びる中、今作はブラームス作品の中でも屈指のピアノ三重奏である第1番 ロ長調 作品8(改訂版,1854 / 1889年作品)とクララ・シューマンの三重奏曲 ト短調 作品17(1846年作品)に挑んだ作品で、オーストリア・ウィーンにて録音されました。初めてトリオ編成で行った2019年の演奏会から次々とコンサートを行い、2021年京都公演では青山音楽財団よりバロックザール賞を受賞しています。

また、作品発売を記念して、2月10日(土)より全国5ヵ所でのリリース・ツアーも開始します。

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