マドリーとの契約が今季で満了のルーカス・バスケス、クラブは契約延長を検討?

今季も安定して出場機会を得ているMFルーカス・バスケス[写真:Getty Images]

レアル・マドリーの元スペイン代表MFルーカス・バスケス(32)に契約延長の可能性があるようだ。

L・バスケスはマドリーの下部組織出身。これまでバックアッパーとしての役割がメインながらもチームを支え、4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む多くのタイトル獲得に貢献した。

一方で、そんなL・バスケスとマドリーの契約は今シーズン限りに。クラブは昨夏にもオファー次第で売却を容認する姿勢を示しており、結局は残留となったが退団は既定路線かに思われていた。

しかし、L・バスケスは今シーズン公式戦22試合に出場して1ゴール4アシストを記録。特にラ・リーガ直近2試合はスタメンフル出場を果たしており、健在ぶりをアピールしている。

スペイン『アス』によると、こうした最近の活躍を受けてクラブ内で契約延長に向けた動きが出始めたとのこと。新契約を結ぶ場合は、2025年夏までの1年延長が濃厚と報じられている。

まだ初期段階の話であり、具体的な交渉はなし。それでも、このまま活躍を続ければユース時代から過ごすクラブでのキャリアが継続となる可能性は高まるだろう。

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