「衝撃的な番狂せ」ヨルダンの決勝進出に英紙驚嘆! 韓国指揮官にチクリ「答えを持っていなかった」【アジア杯】

現地2月6日、カタールで開催されているアジアカップの準決勝で、ヨルダン代表は韓国代表と対戦。2-0で勝利し、ファイナルへの切符を掴んだ。

ヨルダンは、53分にアル・ナイマトのゴールで先制。66分にもアル・ターマリが追加点を決めて、優勝候補の韓国を下した。

この一戦を英紙『The Guardian』は「衝撃的な番狂わせ」と題し、次のように報道した。

「結果はFIFAランク87位のヨルダンが、アジア全体で3位の韓国を破る驚きの結果となった」

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続けて、得点を決めたヨルダンの2選手をこう称えた。

「先制点を挙げたアル・ナイマトは、軽快なフットワークで相手を苦しめた。アル・ターマリの疲れ知らずのランニングも実を結ぶ形となった」

さらに韓国のユルゲン・クリンスマン監督に関しては「相手のプレスと流動的な攻撃に対処する答えを持っていなかった。ドイツ人指揮官は、無表情で立ち尽くし、韓国が敗退する様を見守った」と伝えている。

ヨルダンは次戦、決勝でカタール対イランの勝者と激突。日本時間10日の24時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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