ヘンリー王子“過去のことは脇に置き” がんの父・チャールズ国王を見舞うと報道 メーガン妃は同行せず?

ヘンリー王子が6日、がんと診断された父チャールズ国王(75)に会いに英国へ向かうと報じられた。国王は先月に前立腺肥大症のために治療を受けた際、医師団に「別の問題についての懸念」を示され、がん診断を受けるに至ったことが発表されていた。

2020年に王室を離脱したヘンリー王子は現在、妻メーガン妃と2人の子供たちとアメリカのカリフォルニア州に暮らしているが、今回の渡英は王子のみだと見込まれている。

ここ数年、疎遠であることが囁かれているチャールズ国王とヘンリー王子だが、王子には直接電話で診断を伝えたとみられており、王室コメンテーターのリチャード・フィッツウィリアムズは「ヘンリー王子は、この深刻な事態に際し、今は過去のことは脇に置いておくと思われます。王室も、サセックス家も、みんなが正しい方向に向かうことがとても重要なのです」と語った。

英王室はチャールズ国王ががんと診断され、治療を開始したことを5日に発表。家族や友人らは国王が「非常に前向き」に対処していると明かしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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