〈海保式ライフハック〉100均グッズが大活躍!低予算で季節感を演出するワザ

アイデアで工夫して、低予算で季節イベントを楽しんでいます♪海上保安庁の巡視船で働いていた川﨑さん。その経験を生かし、限られた環境、予算の中でも暮らしを楽しむ工夫を教えてもらいます。

アイデアで工夫する!低予算で季節感を演出するワザ

「海上は年中同じ景色。だから、季節感の演出が重要なんです!」

巡視船の仕事はずっと海の上で、どの時期も景色は同じ。せめて食事で季節を感じてもらえるよう、行事ごとの雰囲気作りがとっても大切!特に年末年始をはさむ航海は乗組員たちの士気が落ちがちなので、雑煮やおせちで正月感を演出していました。家でもその意識を忘れず、100円グッズなどで正月ムードに。年末は何かと忙しいので、おせちを全部手作りすることはやめ、でき合いの総菜を活用して即席おせちを作っています。

縁起物の紙皿に盛りつけるだけでも正月気分がアップ♪

最近は、100円ショップで和柄の紙皿などが多く売られています。「富士山や松、亀甲など縁起物の豆皿がお気に入り。器を買うよりお得だし、洗い物も減って便利!」。

100円ショップでお得に調達!

でき合いの総菜を活用して、時短&お得おせち

手間がかかる黒豆やたたきごぼうは市販品を詰めるだけ。筑前煮は下処理済みの食材を使い、紅白なますはピーラーでカットするなど、パパっと時短調理。「材料費もトータル1000円以内でできます!」。

金カップで仕切れば、華やかに
板かまは、ひと手間かけて飾り切りに

こんな季節イベントも手作りで楽しんでいます

アイシングクッキーで気分↑

節分

豆まきは毎年のお楽しみの一つ。前回は豆のほかに、鬼やお多福の顔などを描いたアイシングクッキーをおやつに。クッキーは、手土産にしても喜ばれます。

こいのぼり付きのお子様ランチ

こどもの日

鮭チャーハンは、コープのオンライン教室で習ったもの。かに風味かまぼこのこいのぼりや、市松模様のちくわなどで子どもが喜ぶワンプレートに。

切り絵の飾りと顔つきメニューで演出

ハロウィーン

白玉に顔を描いたり、ハンバーガーにチーズとのりでおばけ風など、ママ友と一緒に本気で楽しみました。壁飾りは、画用紙を切り絵にしただけ!

<教えてくれた人>
サンキュ!Styleライター 川﨑みささん
船舶料理士の資格を持ち、巡視船で食事作りを担当。19年に退職し、専業主婦に。「23年サンキュ!やりくりコンテスト」でやりくりスター賞を受賞!インスタ@chokin.misa

参照:『サンキュ!』2024年2月号「暮らしを楽しむ海保式ライフハック」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。撮影/キムアルム 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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