後半に主導権をつかんだサンズがホームでバックスを撃破…デュラントらエース陣が躍動

2月7日(現地時間6日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズがホームのフットプリント・センターでミルウォーキー・バックスと対戦した。

5日のワシントン・ウィザーズ戦では140-112で快勝を収めたサンズ。バックス戦の先発にはケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ユスフ・ヌルキッチが名を連ねた。

第1クォーターは互いに穏やかな立ち上がりとなり、サンズはブッカーを中心に得点を挙げていく。22-23で迎えた第2クォーターは序盤にリードを伸ばしたものの、中盤からはバックスに主導権を握られて逆転を許す形に。それでも終盤の連続得点で盛り返し、48-49と1点ビハインドで試合を折り返した。

迎えた第3クォーター、ブッカーの“3点プレー”やジャンパーで勢いに乗るサンズがペースをつかみ、79-73で最後の12分間へ。最終クォーターではデュラントが豪快なダンクなどでチームをけん引し、試合最大の15点リードに到達。終盤にはターンオーバーが続いて点差を詰められたものの、最終スコア114-106でサンズが白星を飾った。

イースタン・カンファレンスの強豪に勝利したサンズはブッカーが32得点4アシスト、デュラントが28得点10リバウンド、ビールが25得点10リバウンド3アシストをマークし、渡邊は試合時間残り15秒からコートに立った。

■試合結果
フェニックス・サンズ 114-106 ミルウォーキー・バックス
PHX|22|26|31|35|=114
MIL|23|26|24|33|=106

【動画】第4Qに強烈なダンクを叩き込んだデュラント

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