エミレーツ航空、大阪/関西〜ドバイ線にエアバスA380型機投入再開 プレエコ設置機材で6月1日から

エミレーツ航空は、大阪/関西〜ドバイ線にプレミアムエコノミークラスを搭載したエアバスA380型機を、6月1日から投入する。

現在運航している、ボーイング777-300ER型機を置き換える。改装済みのエアバスA380型機は4クラス構成で、ファーストクラススイート14席、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミークラス56席、エコノミークラス338席の計484席を配置している。

プレミアムエコノミークラスの座席は「2-4-2」配列で、1階前方に56席を設けている。シートピッチは最大40インチで、座席幅は19.5インチ。クリーム色の防汚レザーで、ビジネスクラス同様のウッドパネル仕上げ。13.3インチモニター、6方向に調整可能なヘッドレストやフットレスト、レッグレストも備える。

機内ではウェルカムドリンクや陶器での機内食の提供、プレミアムワインやスパークリングワイン、食後にはリキュールやチョコレートを用意する。ペットボトルを再利用したブランケットやゆったりとした枕、アメニティキットも提供し、快適な環境を提供する。

日本路線へのプレミアムエコノミークラスの投入は、2023年12月に投入を開始した東京/成田〜ドバイ線に次いで2路線目となる。プレミアムエコノミークラスは最終的に、エアバスA380型機67機とボーイング777型機53機の計120機に導入し、4,000席以上を設置する。

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