任天堂は2月6日に公開した株主・投資家向け資料(2024年3月期 第3四半期決算短信 )の中で、Nintendo Switchの国内累計販売台数が3334万台に達したことを明らかにしました。
これまで1位だったニンテンドーDSの3299万台 を抜き、Nintendo Switchが名実ともにこれで「日本でもっとも普及した家庭用ゲーム機」の記録を塗り替えた形となります。なお、ニンテンドーDSの前はゲームボーイの 3247万台 が国内最高でした。
Nintendo Switchは2017年3月3日に発売され、今年で8年目に突入する家庭用ゲーム機。携帯ゲーム機として持ち運べるだけでなく、テレビにつなぐことで据え置きゲーム機としても遊べる点が特徴で、発売当時は長らく品薄が続くなど大きな話題を集めました。
またソフト面でも、ローンチタイトルの『マリオカート8 デラックス』は累計6058万本を突破、他にも『あつまれ どうぶつの森』が4479万本、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が3367万本を販売するなど(いずれも世界累計)、多くのヒット作品を輩出しています。
ニンテンドーDS(3299万台)
決算資料によると、今後も「Nintendo Switchの魅力をお伝えし続けることで、『一家に一台』から『一家に複数台』、さらには『一人に一台』の普及を目指します」とのこと。