漫画サイト「SHURO」 で年間PV数1位を記録 『恋とか夢とかてんてんてん』第1巻刊行

漫画『恋とか夢とかてんてんてん』(世良田波波)の単行本第1巻が2月29日に刊行される。

マガジンハウスのWebマンガサイト「SHURO」にて連載中の『恋とか夢とかてんてんてん』。

連載第1話目からSNSで広く拡散され、「わかりすぎて胸が痛くなる」「いま一番更新が楽しみな作品」「絵と世界観が圧倒的で惹きつけられる」と幅広い世代から熱い支持を受ける本作。片想いの痛みや辛さ、上京したとてパッとしない生活を送る日々のやるせなさなどが「まるで自分を見ているよう」なリアリティをもって描かれる。

独特なタッチの絵柄にハマる読者も多く、漫画家やイラストレーター、ミュージシャンなど多数アーティストからもその世界観が評価される新星・世良田波波は本作がなんと初連載。

今回の刊行を記念して、東京・青山ブックセンター本店にて、3月6日(水)より本作初の原画展開催が決定。原画展では作者・世良田波波が色紙やポストカードに描き下ろした直筆イラストを枚数限定で販売。また世良田波波初となるサイン会も3月9日(土)に開催予定だ。

■『恋とか夢とかてんてんてん』あらすじ
悩まない人生も、痛くない恋も、この世にひとつもない。
圧倒的等身大で描かれる、大人になりきれない「私たち」の物語。
夢みて上京して10年。29歳フリーターのカイちゃん。
生活に追われ、ただ時間だけが過ぎていく。
大好きだった絵を描くことも、SNSにUPしたって誰からも「いいね」がもらえないつらさでやめてしまった。
そんな中、人生を変える恋におちたカイちゃんは、東京から大阪へ!
生まれてはじめての片想いに暴走が止まらないカイちゃんの、転がり続ける恋とか夢の物語。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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