「レンチン皿で火傷…」「レジ袋が開かない…」身近な“家事ストレス”解決法とは?【7選】

1月29日(月)に放送された日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月〜金あさ9時)では、『達人に学ぶ!家庭のプチ悩みを解決』が放送され、生活を便利にするテクニックが紹介された。

今回、

家事テクニックを調査したのは、タレントの下嶋兄。2児の母で『All About』で生活や家事のお悩み解決ワザを執筆している達人・和田由貴さんから、面倒な家庭のお悩みを簡単に解決するテクニックを学んだ。

■野菜が包丁にくっつかず転がらない

きゅうりなどの野菜を切っていると、包丁にくっついて切りづらかったり、コロコロ転がっていったりして、思うように作業がはかどらないことも。そんな時は包丁の刃から1cmほどのところに“つまようじ”を1本貼るだけで、お悩みが解消。

「ようじが貼ってあると包丁の側面に張り付かないで、切れた瞬間に斜めになって倒れていく」のだそうで、切った野菜が包丁にくっつかないうえ、転がらず奇麗にまとまり、一気に2つの悩みを解決できる。

■野菜の袋のテープを簡単にはがす

野菜の袋などを閉じてあるテープをなかなか奇麗にはがすことができず、最終的に袋そのものを破ってしまい、次に袋に戻しても口を閉じることができないことも。そんな時に便利なのはハサミを使うものの、切らずに簡単に袋を開ける方法なのだとか。まずは野菜の袋の口を引っ張り、入れ口に隙間を作る。

その隙間にハサミの先端を差し込み、ハサミを広げると簡単に袋が開く。この方法であれば、テープも袋もそのまま再利用することが可能なため、再度野菜を入れて、テープで封をすることができるそうだ。

■レンチンした熱々のお皿を素手で持てる

冷凍食品などをレンジで温めたものの、お皿が熱すぎてつかめないという悩みを解決するのは、ラップをかける時のほんの一手間。まずは普通にお皿全体にラップをかけたあと、その両端を折り曲げて隙間を作ることで、お皿を持ちやすくなるという。

「先ほどラップをかけなかった隙間が空いている部分を持ってください」と達人から促された下嶋は「あっ…本当だ。持てます!」とリアクション。実は、お皿の温度はラップをかけている部分とそうでない部分とで差が生まれるそうで、食材から出た高温の水蒸気がラップを折ることで抜けるため、温度が上がりにくくなるという。

■見つからないラップの切れ目を一瞬で見つける

ラップを使っていると、ラップ同士がくっついてしまいどこが切れ目なのかわからなくなることが。そんな時には輪ゴムを使ってラップをこすると、切り口が浮かび上がってくる。達人は「回しながらこすりながら下まで。ほらもう浮かび上がってきている」と、親指と小指に通しひっかけた輪ゴムでラップを回しながらこするだけで、簡単にラップがめくれると紹介した。

ラップの上から下までこすることが、奇麗にラップをめくるポイントなのだという。

■プリンを奇麗にお皿に出す

カップのプリンをお皿に出して食べたいものの、爪のついていない容器からプリンを取り出すのは難しい。スプーンで取り出そうとしても、形が崩れて残念なことになってしまう。道具を使わず一瞬で悩みを解決する方法は、お皿に伏せるようにプリンのカップを乗せ、一回転するだけ。

体ごと一回転することで生じる遠心力によって、張り付いていたプリンがはがれ隙間ができる。その隙間に入った空気がカップの底まで届き、プリンを取り出すことができるのだという。目が回る場合は、お皿をすばやく左右に振るだけでも良いそうだ。

■ピッタリくっついたレジ袋を、秒で開ける

乾燥が気になるこの時期。スーパーのはじっこで、レジ袋が開かずイライラした経験はないだろうか。そんな時は、持ち手の一方と、袋の真ん中・縛る時に使う「ベロ」と呼ばれる部分を逆方向に引っ張ると、問題が解決。2点を引っ張ると、間に小さな三角形が現れ、その三角形をこするだけで、簡単に袋が開けられるのだ。この三角形は袋が中に折り畳まれた“マチ”の部分で、ここをこすると袋が開きやすくなる。

■ハンガーにかけたパンツが落ちにくくなる

最後に登場したのは、服の収納にまつわるお悩み解決術。パンツをハンガーにかけた時、ハンガーからパンツがずれ落ちることが…。いつの間にかクローゼットの中で落ちていてシワだらけになることを防ぐ方法は、パンツの片方の裾だけをハンガーにかけたら、今度はもう片方の裾を、その上から逆向きにかけるだけ。

互いの裾が交差するような形でパンツをかけるだけで、ずれ落ちにくくなる。専門家によると、この掛け方によって生じた摩擦力は非常に強いうえ、それぞれの裾に均等に力がかかるため、釣り合って落ちにくくなるそうだ。

写真:©entax

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