メッシとROLANDのツーショット、中国SNSで1位の注目度

プレシーズンツアーで来日したサッカーの世界的スター選手リオネル・メッシと、日本のカリスマホストで実業家のROLANDのツーショットが、中国でも注目されている。写真はメッシ。

プレシーズンツアーで来日したサッカーの世界的スター選手リオネル・メッシと、日本のカリスマホストで実業家のROLAND(ローランド)のツーショットが、中国でも注目されている。

ROLANDは7日までに、自身の公式インスタグラムを更新し、メッシとのツーショットやサインをもらったメッシモデルのスパイクの写真を添えて、「今回日本に来てくれて そして水商売出身の僕に偏見を持たずに フレンドリーに接してくれて 時間を作ってくれて本当にありがとう。どんな業界だろうと1つの業界を極める事は非常に意味がある事だと言ってくれて本当にありがとう。今回の滞在で少しでも日本の素晴らしさを感じて頂けたら幸いです。」と投稿した。

中国SNSの微博(ウェイボー)で7日、有力ネットメディア系のアカウントが「#日本のナンバーワンホストがメッシとのツーショット公開#」とのハッシュタグを添えて取り上げると、同ハッシュタグは一時、トレンド1位に浮上した。

メッシが所属する米インテル・マイアミは4日に香港で香港オールスターズ(香港選抜)と試合を行ったが、出場が予告されていたメッシはベンチに座ったまま出場せず、怒ったファンから大ブーイングや「金を返せ!」の大合唱が起こった。観戦した香港政府トップの李家超(ジョン・リー)行政長官も、メッシが出場しなかったことに「失望」を表明し、主催者に怒りをぶつけるなど大騒動に発展した。

こうしたこともあってか、中国のウェイボー利用者からは、メッシとローランドのツーショットについて「特首(香港政府トップ)でさえこれほどの待遇を受けなかった」「スポーツに国境はないと言うが、スポーツ選手に国境はあるようだ」などと反発するコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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